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工場や倉庫の暑さ対策で、屋根の遮熱や空調を強化しても「シャッター前だけ暑い」と悩んでいませんか?その原因は、開口部からの輻射熱と熱気の流入かもしれません。本記事では、シートシャッター周辺の暑さを根本から解決するための遮熱対策のポイントや、失敗しないための施工の注意点を分かりやすく解説します。
屋根や壁の対策を行ってもシャッター周辺が暑い理由は、開口部から侵入する「直射日射と輻射熱」、シャッター自体の表面温度上昇、そして隙間からの熱気が原因です。特にWBGT(暑さ指数)の観点から見ると、これらの輻射熱は作業者の身体的負荷を著しく高めてしまいます。工場や倉庫全体の暑さ対策を成功させる上で、開口部へのアプローチはまさに「最後の砦」と言えるほど重要なポイントなのです。
シートシャッターの遮熱対策には、主に「遮熱シート」と「遮熱塗料」があります。遮熱シートは日射や輻射熱を強力に反射し、短時間での施工が可能なため、投資対効果を早期に実感しやすい傾向があります。一方で、遮熱塗料はシャッターの表面温度を下げる効果はあるものの、熱の流入を完全に抑えるのが難しく、効果に差が出やすい側面があります。現場の状況に合わせた選択が重要です。
安易にDIYなどで遮熱シートを施工すると、思わぬトラブルを招く恐れがあります。シートの厚みや重量を考慮せずに貼り付けたり、両面テープのみで固定したり、センサー周辺の隙間(クリアランス)を無視した施工をすると、巻き取り不良やモーターへの過負荷(サーマル保護の作動)を引き起こす原因になります。安全かつ確実に稼働させるためにも、稼働条件を熟知したプロの専門業者へ施工を依頼しましょう。
シートシャッター単体だけでなく、屋根や外壁の修繕と一体で計画すれば、コストを抑えつつ高い省エネ効果が期待できます。条件次第では補助金が活用できる可能性もあるため、まずは専門業者へ相談してみることをおすすめします。

今回、当サイトに掲載した事例の提供・コメントの寄稿にご協力いただいたのは、ワールド工業株式会社。
1987年にシートシャッターを開発し、シンプルな構造によるメンテナンスの楽さ、独自の巻き上げ方式によるモーターの持ちの良さ、耐風性に優れた堅牢な仕様、そして大型サイズにも対応できる技術力で長年支持されているシートシャッターの老舗企業です。