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ここでは、シートシャッターの価格相場やカタログ・価格表の事例を紹介します。シートシャッターの導入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
複数メーカーのシートシャッターを独自調査したところ、相場は約188万円でした。ただし、100万円以下のシートシャッターから400万円近いシートシャッターもあり幅が広いため、各メーカーのカタログや価格表を調べることが重要といえるでしょう。シートシャッターの価格は素材やサイズ、機能、さらに取付工事費が含まれるかどうかによっても大きく変わります。
また、そもそも公式サイトに価格を載せていないメーカーも多かったため、まずは見積もり・問い合わせてみるのが無難です。
プレンティアイデアジャパン株式会社では、高速シートシャッターを扱っています。シートシャッターは金属の代わりに軽量なビニールシートを使用したものです。この特徴により、シートシャッターは高速な開閉が可能となり、迅速な出入りが実現します。高速な開閉により、空気の流出・流入が削減され、空調のエネルギー効率が向上し、粉塵や虫などの異物の侵入も減少します。
シートシャッターには、風圧に強く屋外で使用するためのパイプ式シートシャッターと、軽快な屋内動作を提供するためにパイプを使用しないパイプレスシートシャッターの2つのタイプがあります。
高速シートシャッター(パイプ式)の価格は以下の通りです。
屋内用高速シートシャッター(パイプレス)の価格は以下の通りです。
三和の「クイックセーバー」は、工場や倉庫の出入口、また建物内の仕切りとして用いられる高速シートシャッターです。このシャッターは、カーテン部分にポリエステルやポリプロピレン製のシートを備えており、通常の鋼製シャッターよりも約10倍から20倍速く開閉します。これにより、温度差や風などによる開口部からの気流の出入りを最小限に抑えます。風やほこり、虫の侵入を制御し、急激な温度変化を防ぐことで、製品の品質を保ち、快適な作業環境を維持するのに役立ちます。
クイックセーバーの基本的な仕様やタイプ別の仕様はPDFカタログにまとめられています。
文化シャッター株式会社の高速シートシャッター「大間迅」は、柔軟なシート(塩化ビニル)から成る製品です。このシートシャッターは、シートとレールが特有のジッパーおよびビード構造で結合されており、「高い気密性」を提供しています。またこの製品には「非接触センサ」が標準装備されているため、流行病の感染症予防に最適です。
大間迅の参考価格は次の通りです。取付工事費及び運搬費は別途かかります。
小松電機産業のシートシャッター門番はパイプ式の屋内用から屋外用、パイプレスの自立式、防爆区域用まで様々なシリーズを取り揃えています。中でもパイプ式・屋外用のRシリーズは、主な特徴として高気密性が挙げられます。風などによってシートの巻き取り部分とサイドフレームに隙間が空いてしまうのを防ぐ構造を採用し、高い気密性を実現しています。上昇速度は1秒に2mで、高速開閉によって防虫・防塵効果を向上させています。
シートシャッター門番の参考価格は下記になります。取り付け工事費は含まれていますが、荷揚げ用リフトや一次側電気工事は別途費用がかかります。
シートシャッターの導入を検討している場合は、価格のみでなく、基礎知識もチェックしておきましょう。当サイトでは、シートシャッターに関する基礎知識を詳しく解説しています。ぜひチェックしてみてください。
今回、当サイトに掲載した事例の提供・コメントの寄稿にご協力いただいたのは、ワールド工業株式会社。
1987年にシートシャッターを開発し、シンプルな構造によるメンテナンスの楽さ、独自の巻き上げ方式によるモーターの持ちの良さ、耐風性に優れた堅牢な仕様、そして大型サイズにも対応できる技術力で長年支持されているシートシャッターの老舗企業です。