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「防犯シャッター」とは、名前のとおり、防犯目的で設置されるシャッターのこと。主にガラスを割られて侵入されないように、開口部に設置されるものです。シートシャッターを導入したいと検討しているなら、防犯シャッターの素材や機能性、役割についても知っておきましょう。本記事で解説するので参考にしてください。
防犯シャッターはカラー鋼板やステンレス鋼板を組み合わせて作っているケースが良く見られます。防犯目的であるため強固な素材が用いられますが、同時に軽量で、手動にて動かしやすい素材が使われていることも少なくありません。
機能性として一番に求められるのは、「防犯性能が備わっていること」です。製品によっては「防犯性能の高い建物部品の開発・普及に関する官民合同会議」にて定められた性能試験をクリアしているものもあります。基本的には侵入するための手口において、5分以上かかるとされる確認されたものが試験をクリアします。
防犯シャッターは多くの場合、ガラスがあるところに設置されます。空き巣はガラスを割って住居内に侵入することが多いため、まずはガラスを割られないようにするためにシャッターを設けるのが効果的であるためです。
また防犯シャッターは視覚的な防犯効果も与えます。そのためガラス以外の開口部でも、シャッターを設置すれば防犯性を高められるかもしれません。
シートシャッターはビニール性であるのが多いのに対して、防犯シャッターはカラー鋼板やステンレス鋼板が用いられ、ビニール製のものは見かけられません。
素材の違いにより、用途や機能性にも違いが現れます。防犯シャッターはその名の通り、防犯目的で設置されることがほとんど。侵入者が簡単に開けられないことが求められる機能性です。
対してシートシャッターは防虫・防塵をはじめ、湿度や温度を保ったりするために用いられます。屋外・屋内を問わず利用されますが、防犯性能はありません。しかし柔らかな素材で作られているため、開閉がしやすく、軽量であることから使い勝手の良さが魅力です。
違いの多いシートシャッターと防犯シャッターですが、開口部に用いられることが多い点では共通しています。シートシャッターは倉庫や工場などの搬出口や出入り口に設置されることが多く、防犯シャッターはガラス窓・ガラスドアなどをカバーするために用いられます。
利用目的は違いますが、設置場所は似ているのが両者です。ただしシートシャッターは工場や倉庫で利用されるもので、一般住宅ではほとんど利用されないでしょう。
シャッターの中には、防犯性能を持つ防犯シャッターというものがあります。ガラスが割られて侵入されないようにカバーするためのもので、シートシャッターとは素材や機能性などに大きな違いがあります。
シートシャッターの導入を検討する際には、他のシャッターとの違いを把握することが大切です。しかしそれ以外にも知っておきたいことは多くあります。
当サイトではシートシャッターの基礎知識をさまざまに掲載しています。シートシャッターの価格やサイズ、素材、機能などについて知っておくことは、シャッターを選ぶ際に重要なことです。以下のページを参考にしながら、自社に適したシャッターを選んでください。
今回、当サイトに掲載した事例の提供・コメントの寄稿にご協力いただいたのは、ワールド工業株式会社。
1987年にシートシャッターを開発し、シンプルな構造によるメンテナンスの楽さ、独自の巻き上げ方式によるモーターの持ちの良さ、耐風性に優れた堅牢な仕様、そして大型サイズにも対応できる技術力で長年支持されているシートシャッターの老舗企業です。