このサイトはワールド工業をスポンサーとして、Zenken株式会社が運営しています。
ここではガレージシャッターの概要について解説しながら、シートシャッターとの違いも比較していきます。シートシャッターとガレージシャッターのどちらを選ぶべきか、どのように選ぶべきかと迷っているなら、ぜひこの記事を参考にしながら適したほうを選んでください。
ガレージシャッターとは、その名の通りガレージに取り付けられるシャッターのことです。風や雨、盗難から車を保護することが目的ですが、火災による燃え広がりを防ぐために取り付けられることもあります。
外部から車を保護するためには欠かせないタイプのシャッターです。
手動式と電動式の2種類があり、手動式は設置費用が安いこと、故障しにくいことなどが特徴となります。
対して電動式ではリモコンだけで開閉ができること、シャッターの開け閉めのために車から降りる必要がないことなど、利便性が高いものの故障するリスクは高くなります。
また稼働方向が上下タイプのもの、横引きタイプのものがあり、上下タイプのものはさらにオーバースライダー方式、巻き上げ方式、スイングアップ方式と分かれ、種類はさまざまです。
ガレージシャッターの素材は主に5つです。広く利用されているのは、アルミ・スチール・鉄・ステンレス・木。
金属製であることがほとんどですが、利用されている金属の種類によりサビにくさや重量、コストが変わります。また木製のものであれば見た目に高級感があり、デザイン性を重視したい場合にも適します。
シートシャッターとガレージシャッターの違いとして第一にあげられるのが、用途の違いです。ガレージシャッターはガレージ専用の製品ですが、シートシャッターは屋外・屋内の空間をわけるために使われることが多い製品。
気密性や静音性を高めたり、虫やホコリの侵入を防ぐために使われたりすることが多く、ガレージシャッターより幅広い用途で用いられます。
ガレージシャッターは金属もしくは木で作られていることがほとんどですが、シートシャッターはビニール、ポリエステルなどの樹脂で作られています。
そのためガレージシャッターよりも柔軟性が高く、軽量で開閉が迅速であるのが違いです。しかし樹脂製であるため、ガレージシャッターのような強固さは期待できません。
ガレージや車庫の出入り口にのみ設置されるガレージシャッターに対して、シートシャッターは工場などで用いられることがほとんどです。
たとえば防塵や防虫が重視される食品工場や、製品の搬入・搬出が頻繁に行われる工場の出入り口によく利用されています。また空調による冷気・暖気を逃さないため、屋内に取り付けられることも珍しくありません。
シートシャッターとガレージシャッターにはさまざまな違いがあります。ガレージシャッターは車庫の出入り口に取り付けられるものであるのに対し、シートシャッターは屋内外を問わず、工場などで利用されることが多いものです。そのため用途はもちろん、素材や機能性も異なります。
シートシャッターの導入を検討しているなら、ガレージシャッターとの違いだけでなく、その他にも知っておくべきことがあります。当サイトでは導入に成功するために知っておきたい、シートシャッターの基礎知識について解説しています。どのように製品を選べば良いかと迷っているなら、ぜひこちらを参考にしてください。
今回、当サイトに掲載した事例の提供・コメントの寄稿にご協力いただいたのは、ワールド工業株式会社。
1987年にシートシャッターを開発し、シンプルな構造によるメンテナンスの楽さ、独自の巻き上げ方式によるモーターの持ちの良さ、耐風性に優れた堅牢な仕様、そして大型サイズにも対応できる技術力で長年支持されているシートシャッターの老舗企業です。