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シートシャッター大全 » シートシャッターの活用場面 » シートシャッターでセキュリティを強化できる?

シートシャッターでセキュリティを強化できる?

シートシャッターは柔軟で柔らかい手触りですが、密閉性が高く空間の仕切りに適しています。ここでは、シートシャッターで防犯性能を高めることができるのか、セキュリティを強化する機能について紹介していきます。

最初に押さえる前提

  • シートシャッターは「素早く閉められる」「開放時間を短縮できる」点が強みです。
  • 一方で、柔軟素材のため「こじ開けに強い」タイプの防犯建材とは性格が異なります。
  • 目的を「侵入を完全に止める」よりも「侵入の機会を減らす」「誰が通ったかを残す」「不審行動を検知して通報する」へ分解すると設計がしやすくなります。

シートシャッターがセキュリティを強化する仕組み

スピード開閉で侵入を防ぐ

シートシャッターには開閉速度にこだわったものが多く、高速開閉が可能なタイプは素早く空間を仕切られるので、入口を開けたままにせず侵入を防げます。

鋼製シャッターでは降下時に何らかの原因でシャッターが止まってしまい、すき間ができるおそれがあります。シートシャッター

認証装置搭載による入室管理

人の出入りを制御したい部屋や空間には、顔認証やその他の認証システムを搭載することで、不特定多数の人の侵入を防ぐことができます。

タグやカードを使った認証のほかにも、近年ではAI認証を搭載したシートシャッターも用いられています。出入り口のシートシャッターに開閉リモコンを連動させ、リモコンにID認証を搭載することで、特定のスタッフのみ開閉が可能になるシステムも登場しています。

セキュリティ強化のシートシャッター
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セキュリティを高める3つの方向性

侵入の機会を減らす(開放時間を短くする)

人や車両の出入りが多い現場では、出入口の開放時間が長いほど「紛れ込み」が起きやすくなります。 高速開閉・自動復帰(一定時間で閉鎖)などを使い、開けっぱなしを減らす設計が効果的です。

  • 自動復帰(タイマー閉鎖)で開けっぱなしを防ぐ
  • 人・車両の動線を分け、必要な場所だけ開く運用にする
  • 「通過後に必ず閉まる」ことを優先し、安全装置(障害物検知)とセットで設計する

入退室を管理する(誰が通ったかを残す)

セキュリティの基本は「許可された人だけが開閉できる状態」をつくることです。 開閉操作を認証と紐づけ、入退室ログを残すことで、抑止力と事後対応力が上がります。

  • カード/タグ/暗証番号などの認証で開閉を制限する
  • 顔認証など非接触認証で、衛生管理や手袋着用の現場にも対応しやすくする
  • 権限を「全員」「管理者のみ」「時間帯限定」などに分ける
  • ログを保存し、棚卸(利用者の追加・削除)を定期的に行う

検知・記録・通報(侵入を“気づける”状態にする)

侵入対策は「防ぐ」だけでなく「早期に気づく」ことが重要です。 監視カメラや各種センサー、警備システムとの連携を前提に設計すると、運用の抜けが減ります。

  • 防犯カメラ(出入口・死角)で映像を記録する
  • 人感・フェンスセンサー等で“敷地の外周”から検知する
  • 警備会社の通報(異常時の一次対応)と連携する
  • クラウド管理で遠隔監視・権限変更・稼働状況確認を行う

セキュリティを強化できるシートシャッター例

小松電機産業「happy gate門番 クラウド管理システム 顔認証入室管理機能」

小松電機産業は、NTTドコモとの共同開発によってシートシャッターの顔認証入室管理機能である「happy gate門番 クラウド管理システム 顔認証入室管理機能」を開発しました。

この機能では、シートシャッターの前に認証を受けたスタッフがやってくると、マスクを付けた状態でも顔認証機能によって入退室が行えます。また、マスクを装着していない人の入室を不許可にするといった、個別の感染症対策も可能となっています。

小松電機産業のシートシャッター「happy gate門番」は、稼働状況や設定を外部から変更できるクラウド管理システムを搭載することができますが、そこにRealNetworks, Inc.のAI顔認証ソフトウェア「SAFR(セイファー)」と、NTTのドコモの5G対応クラウド基盤「ドコモオープンイノベーションクラウド」を搭載。専用ユニットの取り付けで即日クラウド化、IoT化が行えます。

小松電機産業「happy gate門番 周辺機器」

小松電機産業のhappy gate門番シリーズには、周辺機器として埋込・露出・防雨型など環境に合わせたスイッチのほか、車両検知センサーや起動センサーを組み合わせることができます。

スポット検知には「起動センサーBタイプ」障害物検知センサーは2種類から選べます。顔認証入室管理機能とあわせて、許可されていない車両の侵入を防いだり、入退室を手動で行えるようにしたりと、セキュリティレベルの向上に役立てられます。

その他のセキュリティ対策

施設や建物のセキュリティ対策は、物理的な防御だけでなく、様々な角度から不正侵入やトラブルを未然に防ぐことが重要です。

フェンス・囲いの設置

施設周辺をフェンスや塀で囲むことは、非常に有効な物理的セキュリティ対策の一つです。施設を取り囲む高いフェンスや塀を設置することで、侵入者が物理的に施設に近寄りにくくなります。また、この対策は不審者に「警戒されている」と感じさせる効果もあります。

さらに、防犯カメラやフェンスセンサー、センサー対応の防犯ブザーなどをフェンスに取り付けることで、警報による威嚇が可能となり、防犯効果が一層高まります。特に、人感センサー付きの防犯カメラは、侵入者に対して警報を発し、強力な撃退効果を期待できるため、おすすめです。

出入口の防犯対策

出入口は、従業員に紛れて不審者が侵入しやすいポイントであり、セキュリティの重要な部分です。出入口にはセキュリティカードやWebカメラを導入して入退場履歴を管理し、侵入者を防ぎましょう。これに加えて、鍵を二重ロックにすることで、解錠に時間がかかり、侵入を断念させる効果が期待できます。

また、防犯カメラを出入口の目立つ場所に設置したり、ドアや窓にセンサー付きブザーを装備することで、さらなる防犯強化につながります。不審者が施設周辺を徘徊する前に威嚇することで、未然に犯罪を防止する効果が期待できます。

施設内の防犯強化

万が一、施設内に不審者が侵入してしまった場合に備え、施設内のセキュリティ対策も万全に整えておくことが重要です。警備会社と連携し、常駐警備員を配置することや、24時間体制の監視システムを導入することで、異常を早期に発見し、トラブルを未然に防ぐことができます。

また、広範囲を撮影できる赤外線機能付きの防犯カメラを設置することで、夜間でも施設内の様子をしっかりと監視することが可能です。これにより、安全な作業環境を保つこともできます。

事務所の機密情報保護

事務所には従業員の個人情報や機密情報が多く含まれており、そのセキュリティ対策も重要です。事務所の出入口も二重ロックにし、外からの侵入を難しくすることが基本です。また、事務所内外には防犯カメラを設置し、不審者の動きを監視しましょう。

貴重品や機密情報は金庫に保管することが推奨され、金庫自体も二重ロックや内部に補助金庫を設置することで、セキュリティ対策の効果をさらに高められます。

サーバールームのセキュリティ対策

事務所と同様に、サーバールームも機密情報の保管場所であるため、セキュリティ対策が不可欠です。サーバールームの出入口には暗証番号による施錠システムを導入し、さらに防犯カメラを設置して、内部の監視を強化することが求められます。

駐車場の管理

外部車両が頻繁に出入りする駐車場も、セキュリティリスクのある場所です。駐車場の出入口にはナンバープレートを確認できるズーム機能付きの防犯カメラを設置し、不審な車両の侵入を防ぎましょう。これにより、施設全体の安全性が向上します。

防犯カメラの活用

施設のセキュリティ対策には防犯カメラが欠かせません。防犯カメラを設置することで、施設周辺の監視を強化し、不審者の侵入を早期に発見することが可能です。また、ネットワークカメラを活用すれば、遠隔地からもリアルタイムで映像を確認できるため、セキュリティをさらに強化できます。

防犯カメラの映像は犯罪の抑止力にもなり、万が一の犯罪発生時には、犯人の早期特定や逮捕に役立ちます。映像をクラウドに保存するタイプのカメラであれば、カメラが破壊された場合でも証拠映像を守ることができます。

代表的な認証方式と使い分け

  • カード/タグ:導入が容易。紛失・貸し借り対策(失効運用)が重要。
  • 暗証番号:設備はシンプルだが、番号共有の運用リスクが出やすい。
  • 顔認証:手袋・非接触ニーズに強い。登録・運用ポリシーが重要。
  • リモコンID連動:特定スタッフのみ操作可にしたいときに有効。紛失時の失効運用が必須。

導入前チェックリスト

  • 守りたい対象(機密情報、現金・高額品、衛生区画、危険物など)
  • 対象エリアの利用者(人数、外部業者の有無、時間帯)
  • 出入口の利用頻度(1日何回、ピーク時間)
  • 運用上の制約(手袋、マスク、車両通行、フォークリフト、夜間無人)
  • 既存設備(監視カメラ、警備システム、入退室管理、ネットワーク環境)
  • 非常時対応(停電時の挙動、手動開放、避難動線)

シートシャッターの活用場面をチェック

シートシャッターは柔らかい素材で、手押しでも入退室ができるため、鋼製シャッターほどの侵入防止効果をもちません。しかし、顔認証技術や手動スイッチ、防犯センサーといった周辺機器によってセキュリティを強化することができます。

当サイトでは、シートシャッターがセキュリティ面以外にも役立てられる場面を詳しく紹介しています。火災発生時の延焼予防や防臭・防虫・結露の予防など、シートシャッターの活用シーンをチェックしたい方は以下のページをチェックしてください。

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ワールド工業株式会社
ワールド工業株式会社

今回、当サイトに掲載した事例の提供・コメントの寄稿にご協力いただいたのは、ワールド工業株式会社。

1987年にシートシャッターを開発し、シンプルな構造によるメンテナンスの楽さ、独自の巻き上げ方式によるモーターの持ちの良さ、耐風性に優れた堅牢な仕様、そして大型サイズにも対応できる技術力で長年支持されているシートシャッターの老舗企業です。